現在,EDBでは毎日午前3:00頃に,原典情報(XML表現の情報)のバックアップをとっている.
バックアップディレクトリは,
- valkyrie:/home3/backup/
- walkyrie:/home3/backup/
である.
このディレクトリにあるファイル群は,
- YYYYMMDD.database-table.dmp.gz …テーブル情報のバックアップ
- YYYYMMDD.database-tuple.dmp.gz …タプル情報のバックアップ
- YYYYMMDD.authentication.dmp.gz …認証情報のバックアップ
のように名前が付けられており,
YYYYMMDDの部分は西暦年月日である.
これらの3つのファイルでEDBに登録されている情報を全て再構築可能である.
なお,これらのバックアップファイルは定期的にCD-R等に転写し,不必要なバックアップは消去する必要がある.(ハードディスクが溢れないようにするため)
バックアップコマンドは edb_dump で,利用方法は
- { valkyrie | walkyrie }% edb_dump dbname template
である.(通常,
templateに
YYYYMMDDを指定する)
edb_dump にて作成されたファイルを gzip で圧縮したものが上記のファイルである.
このコマンドで作成されたバックアップファイルは edb_restore コマンドを用いてデータベースに戻すことができる.